土曜日

人気モデルケイトモスのウエディング  ドレスレポート


数ヶ月前にキャサリン妃のロイヤルウエディングが話題になっていましたが、
イギリスでは7月にもう一組話題のカップルが結婚式を挙げました。
花嫁は、数多くのデザイナーがミューズとするモデル ケイト・モス。

ケイト・モスのウエディングドレスはジョン・ガリアーノ
ヴィンテージスタイルのウェディングドレスはガリアーノがケイトのためにデザインしたもの。バイアスカットによって作られた美しいライン、手作業による細かなスパンコールや刺繍はナチュラルな風合いでありながら迫力があります。
ボディラインに優しく沿ったドレスが女性らしさを演出。普段、モード感の強いケイトにはナチュラルでトラディッショナルな雰囲気が新鮮。
ヘアはキャサリン妃のようにゆるくカールさせた無造作なダウンスタイル。とても素敵ですね。しかし日本人女性がやる場合は、ボサボサ感とカジュアルすぎる感じにならないように注意。

クラシックのロールスロイス シルバーシャドウから降りるケイト。
足元はマロノ・ブラニクがケイトのためにデザインしたシューズ。
なんと5回もデザインし直したそうです、ドレス裾のスパンコールの邪魔になるということで前日の夜中までヒールの装飾部分を修正していたとか。

ロイヤルウエディングのキャサリン妃も、ケイトにしてもデザイナーが彼女達のためにドレスをデザイン。花嫁自身の個性やスタイルがドレスに反映されていますね。
ウエディングドレスには、“あなた”が表現されている事がとても大切。